専門外来
咳や息切れでお困りの方に対して、気管支喘息の診断・治療を行っています。
当院では、胸部低線量CTによるアスベスト検診を行っております。
当院の肺ドックでは、胸部低線量CT、喀痰細胞診を行っております。
乳がん検診などを行っています。
マンモグラフィによる撮影は、女性の技師が担当しています。
糖尿病の診断から治療、栄養相談まで専門の医師による診療を行っております。
狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心筋症、心不全、不整脈など、血液の循環に関する診療を行っています。
胃カメラで慢性胃炎が認められたピロリ菌陽性の方に対して、保険適用にてピロリ除菌を行います。
セカンドオピニオンを受けたい方へ
主治医との良好な関係を保ちながら、当院の医師の意見を聞くことができます。
検診や検査のご案内
当院は大腸カメラ等による消化器内視鏡検査を年間900件以上行っています。
当院大腸カメラは以下の2つの特徴があります。
- □ 内視鏡炭酸ガス送気装置で二酸化炭素を使用しています。
- □ 腸内への自動注水装置(お湯)を使用しています。
お湯を腸内に注入しながら大腸カメラを行うことで迅速で痛みのない内視鏡検査が可能になり、また、二酸化炭素を使用することで、患者さんの検査後の腹痛や腹部膨満感がとても軽減されています。
日本内視鏡学会専門医と消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師が診療にあたっております。
一般的に大腸カメラの前処置では多量の液体状の下剤2Lを2時間で飲んで腸内の便をすべて出す必要があります。この前処置用の下剤の味の悪さと量の多さに耐えられないという患者さんが多いです。当院ではその事をふまえて、特に便秘がひどくない患者さんについては、この下剤の種類を効果が少し落ちますが味のいいものを選んで、しかも検査前日の夜と当日の朝に半分ずつ飲んでいただくようにしています。
当院では苦痛の少ない大腸カメラを常に心がけています。
痰で肺がんの早期発見を!
痰は呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物で、その成分には、肺や気管支、咽喉頭など気道からはがれた細胞も含まれています。
これらの細胞に異常があったり、異物や血液成分が混じっていたりすると、痰に変化があらわれます。痰を調べれば、肺や気管支など呼吸器のさまざまな情報を得ることができます。
喀痰細胞診は、喀痰に混じった細胞(図1)を顕微鏡でがん細胞がないかを調べる検査です。検査回数が多いほど検出率があがります。
喀痰中に認められたがん細胞(図1)
肺がん検診(図2)では、がんができやすいグループを対象として、喀痰細胞診が行われています。
肺にがんができやすいグループ
- 50才以上の男・女で、喫煙指数(一日平均喫煙本数×喫煙年数)が600以上の者
- 40才以上の男・女で、6ヶ月以内に血痰のあった者
- その他高危険群と考えられる者
肺がんの部位と検診法(図2)