國吉 健太(琉大病院 第一内科)

専攻コース:呼吸器内科 3ヶ月

肺癌や結核を中心に幅広い呼吸器疾患を担当できた。

気管支鏡検査の件数も多く、指導医に教えてもらいながら実際にカメラを触らせてもらえ、胸水穿刺や胸腔ドレーン留置なども経験できた。

短期間だったので外来診療ができなかったのが残念。新患担当をやってみたかった。

 

Dr.I(琉大病院)

専攻コース:緩和ケア病棟 1ヶ月

急性期病院では経験できない終末期医療を実際に学ぶことができました。

疼痛コントロールや呼吸苦に対する対応、苦痛を緩和するための鎮静剤併用といった概念を学びました。死期がせまって苦痛を抱える患者さん、家族への声掛けについてはまだうまくできる自信はないが、上級医や看護師の対応を参考に自分なりのスタイルを模索する機会となりました。手技は腹腔穿刺を経験できました。

 

Dr.O(中頭病院)

専攻コース:脳神経内科 3ヶ月、緩和ケア病棟 3ヶ月

急性期病院には無い診療科があるため沖縄病院での研修を希望しました。

脳神経内科では紹介患者様から丁寧な診察を心がけ隅から隅まで身体所見をとることを意識しました。検査項目も専門的なものが多く、外注検査や筋生検等 急性期病院では学べない事を多く経験させていただきました。

緩和診療では麻薬のタイトレーション、薬剤の材型の違いとその選択基準等、今まで迷っていた部分に関して非常に勉強になりました。