看護部案内

沖縄病院 看護部について

当院の看護部は、良質で懇切丁寧な看護サービスを提供しており、良好な人間関係に基づく心のこもった看護を実践しております。

看護部のご紹介

看護部の理念

病む人とその家族の人権を尊重し、信頼される責任ある看護サービスを提供します。

看護部の運営方針
  1. 懇切丁寧に良質な看護サービスを提供する
  2. 専門職業人として専門的知識・技術・態度を身につけ実践能力を高める
  3. 組織の一員として、病院経営に積極的に参画する

看護体制

看護単位 9看護単位(病棟:7単位、外来1単位、手術室・中材1単位)
看護方式 受け持ち看護師制およびチームナーシング
勤務体制 3交替制:日勤・準夜勤・深夜勤(各7.45時間)
2交替制:日勤(7.45時間)・長日勤(9.5時間)・夜勤(13.45時間)

看護職員等

2019年10月1日 現在

職種 常勤職員 非常勤職員
看護師
看護師長等 14 0 14 223
副看護師長 13 0 13
看護師・准看護師 195 1 196
 療養介助専門員 16 1 17
看護助手 3 20 23

看護師等の募集情報

看護部の教育

クリニカルラダーレベルに基づいた教育計画を実施しています。

沖縄病院の教育理念

看護部の理念に基づく看護が実践できるよう、患者およびその家族の理解に努め、安全・安心を保証する質の高い看護サービスを提供できる看護者を育成する。

沖縄病院看護部の教育目的
  1. 看護の専門的な知識、技術を習得し、倫理に基づいた看護実践ができる。
  2. 患者および家族の人権を尊重し、良好な人間関係を築き、心のこもった看護が実践できる。
  3. 社会人、医療人としての基本的なコミュニケーション技術を身に付け、患者・家族、医療チーム内の人間関係を築き、調整を図ることができる。
  4. リスク感性を磨き、医療安全の確保ができる。
  5. 専門職業人として多職種と協働し、チームの一員として看護の役割を発揮できる。
  6. 問題意識や研究的視点を養い、看護専門職として主体的に学び、自己研鑽できる。

沖縄病院の教育プログラム

沖縄病院看護部の教育は、国立病院機構の全国統一である教育プログラム「看護職員能力開発プログラム:ACTyナース Ver.2」に沿って、全看護職員を対象として、看護職員のキャリアパス制度をもとに、生涯学習ができるよう教育ラダー(クリニカルラダー)を備えています。

新人看護師の教育研修の様子

県内外の看護学校、看護大学を卒業し、毎年新人看護師が入職します。新人看護師の教育研修の一部をご紹介します。

4月:看護技術研修「標準予防策」

4月:看護技術研修「採血」

6月:夜勤シミュレーション

9月:フィジカルアセスメント

11・12月:看護過程の展開

看護の教育

研究発表 (2018年4月~2020年3月)

2019年度

第7回 日本難病医療ネットワーク学会学術集会

  • 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者・家族への退院支援を考える~院内外泊を導入した一例~:大村 葉子

第73回 国立病院総合医学会

  • 結核病棟の看護師が行った対応困難な患者に対する看護実践:奥間 明美
  • 緩和ケア病棟に勤務する看護師の心理的負担軽減に向けたアサーティブ学習の効果:古堅 峰子
  • コミュニケーション障害のある神経難病患者の意思伝達装置導入に伴う影響要因-看護師の語りから見えてくるもの-:大城 康司
  • Jonsen4分割表を用いた看護管理カンファレンスが外科病棟看護師に与える影響:桑江 典子
  • 人工呼吸器装着患者の個別的な口腔ケアの充実 -口腔アセスメントシートによる評価の活用-:古謝 明美

日本医療マネジメント学会 第18回九州・山口連合大会

  • がん患者のインフォームド・コンセント同席看護記録の現状と課題:上原 弥生

2018年度

第33回 沖縄県看護研究学会学術集会

  • 高齢がん患者に対する疼痛コントロールへの看護介入-疼痛を我慢する高齢がん患者1事例の関りを通して-:比嘉 瑞貴
  • 国立病院機構看護職員能力開発プログラム「ACTy Ver.2」のキャリアラダー定着へ向けて -OJTを主軸とした到達度評価表の導入の現状と課題-:大田 理美子

第72回 国立病院総合医学会

  • 与薬準備に集中できる環境調整による効果-タスキ着用での与薬準備を導入して-:山田 裕貴
  • エビデンスに基づく安全な吸引実施に向けたスタッフ教育-吸引圧に焦点をあてた学習会の効果-:岩本 信治
  • 認定看護師を中心にチームで継続評価・介入した放射線治療完遂できた一症例:伊良部 梨知子

スペシャリスト

沖縄病院では7領域8名の認定看護師と、診療看護師(NP)1名が活躍しています。

こちらでは、それぞれの看護師からの声をご紹介しています。

診療看護師(NP) 中光 淳一郎

診療看護師は大学院の修士課程を修了した看護師であり、医師不在時等においても迅速かつ安全な医療を提供できるよう、手順書に沿って、特定行為をはじめとする診療行為を行うことができる看護師です。

治療方針などを的確に理解し、治療と看護の両方の視点から患者・家族に関わることが出来るのも特徴です。沖縄病院の医療の質・安全性を担保して円滑な医療を提供することを目標に、医師-看護師-他職種と連携してチーム医療の質の向上に努めています。

緩和ケア認定看護師 奥間 かおり

患者や家族は病気と診断されることで、心や体だけでなく経済面や社会的な役割の喪失、病気になった意味などに向き合いたくさんのつらさを抱えます。

そのつらさを、医師、看護師、薬剤師、栄養士、心理士、MSWと一緒に考え、患者や家族に寄り添い、つらさを緩和するためチームの一員として活動しています。治療に向き合う気持ちを支え、生活のしやすさを一緒に考えていくことが役割です。いつでもご相談ください。

がん性疼痛認定看護師 伊良部 梨知子

がん患者の約半数以上は、何らかの痛みを抱えており、がん治療の過程では身体的な痛みのみならず、社会的・精神的・スピリチュアルといった様々な痛みを経験します。痛みを我慢することで、患者様やそのご家族のQOL(生活の質)が低下し、治療に対する意欲も無くなってきます。

様々な痛みと向き合う患者様とそのご家族を支援し、少しでも痛みが和らぎ穏やかな日常が送れるように手助けするのが、がん性疼痛看護認定看護師の役割です。痛み治療について、いつでもご相談ください。

がん放射線看護認定看護師 山形 麻里子

当院では、根治・緩和・予防など様々な目的で放射線治療が行われています。

認定看護師として、外来・入院で放射線治療を受ける患者さんの診察の介助を行い、オリエンテーションやケアを通して、患者さんの不安の軽減に努めています。

さらに、患者さん自身にも治療に参画していただき、副作用の早期発見ができるようにセルフケア指導も行っています。また、患者さんの治療目的を多職種で共有し、医療チーム全体で患者さんを支援する体制を構築するための調整の役割も担っています。

がん化学療法看護認定看護師 徳本 優喜

がん化学療法看護認定看護師の役割には、安心・安全・確実な投与管理は勿論のこと、がん化学療法を受ける患者さんとそのご家族の身体的・心理的・社会的な状況を包括的に理解し、安心して治療が受けられるように支援することです。

治療による副作用については、最小限に抑えられる方法を患者さんやご家族と共に考え、自分らしい生活を過ごせるように支えていきます。

患者さんやご家族のニーズに対応できるよう他職種で協働していきますので、いつでも気軽にお尋ねください。

皮膚・排泄ケア認定看護師 阿部 香澄

皮膚・排泄ケア領域とは、W:創傷、O:ストーマ、C:コンチネンス(失禁)のケアの3領域を指します。

健康を害した皮膚並びに皮膚障害のリスクの高い脆弱な皮膚に対するスキンケアを中心に、創傷管理や排泄ケアを行っています。皮膚状態や排泄の問題は患者さんのQOLにも大きく影響します。

皮膚のトラブルや排泄の問題は入院中だけではありません。退院後も適切なケアが継続され、患者さんやご家族が安心して社会生活を送れるよう支援していきたいと思っております。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 大村 葉子

「食べること」は、栄養を摂取することだけでなく、美味しい楽しいといった満足感や幸福感を得る行為であり、生きる喜びや活力にもつながります。

加齢や疾患により「食べること」が障害された患者様に対し、誤嚥や低栄養などのリスク管理と安全に美味しく楽しく食べるための支援を、多職種と協働し実践することが摂食・嚥下看護認定看護師の役割です。

患者様の「食べたい」気持ちに寄り添い、摂食・嚥下障害に対する看護の質の向上に努めていきたいと思います。

感染管理認定看護師 谷村 久美・武田 美智枝

院内では抗菌薬使用患者や血液培養陽性患者、耐性菌検出患者を対象に、医師・薬剤師・検査技師・看護師で構成された感染対策チームの一員として毎週院内ラウンドを行っています。

認定看護師の役割の一つに「相談」があります。感染対策に関することでご相談がございましたら声をお掛けください。

研修会等のご案内

看護実践講座

認定看護師および認定看護師教育課程修了者による講座です。

がん看護、感染管理、皮膚排泄など様々な分野の認定看護師が、地域の看護職の皆様へ最新の情報の発信や、看護について共に学び交流を深める場となっています。

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出張講座

認定看護師や経験豊富なベテラン看護師による出張講座を行っています。

クリニックや訪問看護ステーションなどの医療関係の他、一般企業にも訪問しています。内容は、感染予防や成人病予防と生活改善、肺炎予防等です。

出張講座の実績

2019年 6 月
「手洗いと感染予防について」 感染管理認定看護師 竹田 美智枝
2019年 8 月
「生活習慣病・熱中症について」 看護師長 大嶺 あゆみ
2019年 9 月
「食事療法について」 看護師長 下地 美千代

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宜野湾シティFM(81.8MHZ)出演

沖縄病院では、医師や看護師が宜野湾シティFMに出演し、その時節に応じた内容や、トピックスなどを取り上げ、分かりやすくお話しています。

放送日:毎週月曜 16:30~16:57
2019年11月
「緩和ケア病棟について」 看護師長 内山 瑞乃
2019年 6 月
「レスパイト入院について」 難病看護師 新里 恵
2019年 4 月
「摂食嚥下障害について」 摂食嚥下障害看護認定看護師 大村 葉子
2018年10月
「痛みについて」 癌性疼痛看護認定看護師 伊良部 梨知子
2018年 4 月
「麻疹(はしか)について」 感染管理認定看護師 谷村 久美

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